"別れとは、再会するためにあるものだ"

タイトルの言葉は、あるドラマでのセリフでとても印象に残ったので、使わせていただきました。そんな出会いも含めて、人間って、仕事って、生活って、女性って、・・・と様々なことを記していきます。

土曜日, 12月 29, 2007

天国からの手紙

 先週放送された江原さんの番組「天国からの手紙」を録画してあったので、さっきそれを見た。もう泣きまくるんだろうなーって分かってて見た。案の定、アルコールが涙腺をさらに脆くしてしまっていたので涙出まくり。。。人間って、本当に悲しみや辛さに直面しないと実感できない生き物なんだって改めて実感してしまう。人が亡くなって大切さが分かる、別れてから幸せだったことが分かる。「当たり前」という言葉。みんなはどう捕らえる?そんなの当たり前、当たり前だから、、、この前誰かが良い事を言っていた。「必然と言う言葉、皆さんは勘違いして捕らえているけど、なるべくしてなった、ということではなく、然るべきことには必ず原因があるのだ」と。必然的にそうなった、そうなることが必然的だった、という表現をよく使うと思う。でも、なぜそうなったのかという原因を考えることが大切なんだってこと。

 そういう心を理解できる人、すでに持っている人、正面から話し合える人、そんな人と最近自分は出合ってみたい。今年2007年は本当にいろんな苦労も辛さも経験した。1月から12月まで振り返って、楽しかった思い出よりも辛さの方が真っ先に思い出してしまう。でもそれこれも来年2008年に繋がることには違いない。ある女性との新鮮な出会いもあった。来年はいい年になることを祈りつつ、2007年にありがとうを言いたい。

日曜日, 12月 23, 2007

手紙

 AMのテニスレッスン中に、北の空に見えたくっきりした虹。今年で2回目か3回目かな、虹を見たのは。小さい頃は本当に空に虹色の橋が架かっていると思っていてどこの地面から立ち昇っているんだろうって不思議に思っていた。雨と光のいたずらって時には人の心を和ませてくれるよね。

 街中はクリスマスムード一色。うちの最寄り駅のイルミネーションは本当にきれい。地元の人たちで毎年一生懸命盛り上げようって伝わってくる。昼過ぎに散髪屋さんで髪を切っていた時、外ではちょっとした出し物で人だかりができていた。実演販売みたいなことから、地元の子供達による聖歌の合唱まで、すっかり雨が上がって少し暖かい外でみんな楽しそうだった。

 最近一人でいると悲しみに敏感になってしまって、涙もろさに拍車が掛かっているよう。今日放送された東野圭吾原作「手紙」を見て、改めて心に深い悲しみと「投げかけ」を感じて、最後の刑務所のシーンでは涙が止まらなかった。この作品、以前ブログに書いたように本当に普段なかなな触れられない社会の現実を上手く表現していると思う。小説とはいえ、どれも実際に起こりうることばかりで現実「殺人犯の身内」で苦しんでいる人はいるはずだと思う。シーンの中で会長が主人公に語った言葉の一言一言がとても重要なんだね。「差別はなくならない」「そんな中で生きていくしかない」と。ちょっと話がそれるけど、年長の人が下の世代に大事なことを訴えていく、伝えていくことってとても大事な事だって最近感じている。人間の成長って経験するだけではなく教えられて延びていく部分も大きい要素。社会を築く上で人を育てることは人として大事なことだ。

 そして決して手書きでなくても手紙の大切さというものも同時に伝わってきて、大事な時には自分も手紙を書かなきゃなぁと自戒。昔は鉛筆・ペンを持って文章を書くことが好きだったのに、今となってはペンを持つのはクレジットカード購入でサインする時くらい。それじゃダメだよね。

 話を少し戻して、涙もろさの拍車の原因はやはり父の死かな。2ヶ月が経って、ふと思い出すことが多くなった。年の瀬だからなのか、2ヶ月くらいするとそういうものなのかは定かでないけど、思い出すと本当に辛い、つらい、ツライ。だから別のことを考えようとする。そんな繰り返しが多くなってくると精神的にも安定はしないよね。こういうのって仕方のないことなのかなぁ?それこそ耐えて「そんな中で生きていくしかない」んだろうね。俺は幸せになれるのだろうか。

金曜日, 12月 21, 2007

長かったよぉ

 今週は宿泊出張がなかったせいで長く感じた・・・しかも毎週金曜は夜に予定がないとついつい残業をしてしまうことが多く、今週は疲れた。月~水と、うちの会社のインドとベルギー支社から社員が来て3日間フルアテンドでワーキング。当然英語を話す機会が多く、そんなにペラペラな訳でもないのに会話に加わらなければならず疲れは倍増だね。しかし、これまたインド人英語というのはこんなにも聞き取りづらいものなのかと感心してしまった。時々本当に「べろべろ」言っているように聞こえるのだ。本当に「ベロベロ」。ベロギー英語、じゃなかった、ベルギー英語の方がよっぽど聞き取れるよ。まぁインド人らもそれなりに頭良く日本に好意的だったので、最終日は秋葉原で買い物したいって言うから秋葉原のヨドバシカメラまで連れて行ってあげた。行く最中、彼らがウキウキしまくっているのが十分伝わった。漫画がどうの、デジカメがどうの。でもメイドカフェのことは話していなかったなあ。インドだと本当のメイドがいるから飽きているのかもね。ちなみに年は20代後半~30代前半。見た目自分よりかなりふけていると思うが。。。

 さあ、明日から3連休。天気が思わしくないようだが、のんびり楽しく過ごせたらいいな。

 

月曜日, 12月 17, 2007

部分的筋トレ

 先週末、6年ぶりくらいにおにゅーのラケットを購入した。まぁ自分へのご褒美と言うものかな。しばらく使っているブリヂストンのラケットは当初から硬すぎて、しかもスイートスポットも小さく割と難しいタイプだった。秋口に試打ラケットでプリンスのO3というモデルを使ってみたら、とても振り抜きやすくほどほどの力でコントロール良く飛んでいくので気に入ってしまった。そして土日に早速使ってみたところ、今までのパワーの掛け具合だとボールが飛びすぎてアウトばかり。。。でも許容できる範囲なのですぐに使い慣れそう。さらに一層テニスが上手くなってしまうよ(笑)

 でもそんなことばかりでなく、コーチから部分的筋トレの指令が・・・。バックハンドを打つ時に普通は右足を踏み込んで打つが、その一歩前の左足の踏み出しで膝が曲がっていない(=腰の重心が高い)ためにボールの下から入って打てていない(※上級向けのアドバイス)から安定性がないのよーと言われた。その原因に、左膝のバネ・太ももとふくらはぎの筋肉がないのでは?ということで、これから歩く時や階段で左足を意識して筋肉を付けて下さいと、30も過ぎて今更筋トレだよ。トほほ。。。でもその「ボールの下に入って打つ」ってとても大事なこと。テニスは、ボールの位置よりも低い視線から打つ、または重心を低くして打つことが最大の安定性を保つことになるので、せっかくいいラケットも買ったことだし、左足を筋肉痛にしてみせよう。

火曜日, 12月 11, 2007

混雑 or not

 もう今年も残すところあと3週間。3週間?!改めてカレンダーを見るとたったそれだけしかないんだね。早すぎるよ、月日が経つのが。相変わらず週中は出張が続いているが、最近帰宅の時間帯で電車や道路が空いていることが多い気がする。師走の夜だと毎日のように混雑しているイメージだけど、先週も昨日もなんか空いてたね。逆に土日はどの時間帯でも混雑。おとといの日曜に車にETCをやっと取り付ける気になってオートテック(結構行き付け)に行ってみたんだけど、扱っているETC機器がとても少なく、しかも機能の説明やパンフレットは一切なし。で店員に取り付け作業時間を尋ねたら本日はもう予約が一杯で対応できないって言われた。丁寧な口調だったけどせっかく時間掛けて来たのにさぁ、もうちょっと「来週のいついつでしたら空いてます」とか快い対応ってものがあるでしょうに。この件でこのお店、かなりポイントダウンだよ。道路だけじゃなくいろんなお店も年末だから混んでいるってことなのかね・・・。

月曜日, 12月 03, 2007

大切な気持ち

 おとといの土曜に父の四十九日の法要を無事に終えることができた。葬儀に比べればそんなにやるべきことは多くないので流れに任せればさっと終わるだろうと思っていたら、大間違いだった。2週間前から準備をしてきたのだが、いざ当日になると次々とうちに来る親戚の相手をし、お墓(実家とお墓は歩いて2分くらい)に事前に挨拶に行って精算を済ませたり、法要に欠かせない食事のお店へ最終人数の連絡、食事の際の初めと最後の挨拶、そしてお香典返しと、これらを全て自分達で行わなければならず(当たり前だが)、夕方前に終わった時には疲労感を感じたね。でも弟や親戚と協力したおかげで何事もなく終えることができた。家族のありがたさ、大切さ改めて実感できたね。

 でもその法要の前に仏壇を購入した時の営業の人から、とてもいい話を聞いた。四十九日までは父の魂は家の周りを彷徨っていて、四十九日目にやっと三途の川を渡って天国に行けるんだって。そして残された家族が争いもなく楽しく幸せに過ごすことが、天国に行った父にとって最大の供養になるんだって。同じようなことを、土曜日にお寺の住職からも聞いた。「お父さん、ありがとうね」という一言の気持ちが大切なんだって。その言葉を聞いた途端、病院で亡くなった後に父と2人きりになったときのことを思い出した。霊安室で病院での最後のお別れですと言われ、お線香を手向けたときに大泣きしながら父の頬を触りながら「お父さん、ありがとう」って言った時のことを。最も深い悲しみの時だった。

 そして親戚への挨拶の時には自分にとっても人間にとってもとても大切な言葉、「感謝の気持ちを忘れずに」一生懸命生きていく、と言うことを伝えた。最近の自分は何かにとりつかれたようにこの言葉を友人らにも伝えている。当たり前のことなんだけど忘れてしまっていたり気付いていない人に知ってもらいたいし、この気持ちを絶えず忘れずに生きていけば絶対に幸せになれるよ。時々自分も自問自答しなくちゃ。。。