"別れとは、再会するためにあるものだ"

タイトルの言葉は、あるドラマでのセリフでとても印象に残ったので、使わせていただきました。そんな出会いも含めて、人間って、仕事って、生活って、女性って、・・・と様々なことを記していきます。

月曜日, 11月 16, 2009

SCMの勉強

ブログの存在は気にしていたが、最近書こうという気が以前よりガクッと減り、気が付けば2ヶ月も経ってしまった・・・この2ヶ月間で仕事も出張生活が終わり新たなお客様先への配属に。ただし通勤圏内なので毎日通勤地獄に悩まされ。。。でも出張時よりは読書をする時間が増えたので、ビジネス書2冊、そのうちとても参考になった「だから、あなたの会社のSCMは失敗する」を紹介しよう。

SCMとはサプライ・チェーン・マネージメントの略で、「調達、製造、物流、販売、サービスといった、もの作りから販売のプロセス(サプライチェーン)における情報の流れを整理統合し、サプライチェーン全体で共有することを通じてサプライチェーン全体の効率化に向けた取り組みのこと。」となっている(某用語辞典サイトから引用)。ちょっと難しい言葉を使っているけど、言い換えると「必要な時に、必要なものを、必要な分だけ、送り届ける」ということ。これも漠然としている?例えばコンビニ弁当。自分が買いに行って食べたいお弁当がないとがっかりする、もしくは違う店に行く。逆に食べたい弁当がお手頃な価格で出来立てで置いてあったらとてもうれしいし、買うよね。つまり店側にしてみればお客さんを満足させるためには客のニーズに応えることが必要。でもそれって店長の一存で決められるものではなく、弁当を作っている工場や運用会社、また売上を予測したりする本社営業管理部などいろんな役割の部署・人・会社が携わっている。それを一連の輪(チェーン)と考えて、輪の全体でコスト削減、効率化、業務改革を行うことがSCM改革ということだ。紹介する本は、あるSCMコンサルタントがいろんなSCM改革プロジェクトに携わって多くの失敗を目の当たりにして、その経験から成功させるためには何が必要で何をすべきか、という内容にまとまっている。あまり話すと長くなるけど、その本の要点は「SCM改革とは紐解き」という言葉に集約されていた。自分もいくつか経験してきているけど、紐解きと言う言葉はまさにぴったりと実感。言うは易く行なうは難し、なんだけど難しいITシステムを導入しなくても出来るレベルというのが必ずあって、Excelレベルでも情報の見える化が大事なんだよね~。

システムで思い出したけど、Windows7が発売されたね。未だにうちはXPを使っているけど最近動作が遅くなりこれ以上メモリを積んでも多分改善されないから、新しいPCが欲しいなあと誘惑の気持ちが。なのでWin7をまず知ることから始めるか、ということで通勤のお供はビジネス書からPC書に変わりつつあるところなのだ。ちゃんちゃん。