"別れとは、再会するためにあるものだ"

タイトルの言葉は、あるドラマでのセリフでとても印象に残ったので、使わせていただきました。そんな出会いも含めて、人間って、仕事って、生活って、女性って、・・・と様々なことを記していきます。

木曜日, 12月 10, 2009

ガラス作り体験

 前回の日記で書いたテニスの試合の前に、山梨県の山奥のガラス工房でガラスのコップ作り体験をしてきた。「白石ガラス工房」さんは小さなプレハブ小屋の建屋で、白石さん一人で営んでいるみたい。今までガラス作りは機械加工くらいしか知らなく、昔ながらの職人が吹きガラスを作っている姿をちょこっと映像で見たことがあったくらい。なので手作りガラスをどういう工程で作るか全く無知な状態から始まった。

 今回チャレンジした作品は「ビールグラス」。グラスといえばビールでしょ~とビール好きには格好の題材。でもど素人なのであまり背が高くない大きさで作ることに。まず鉄心棒の先に基礎の土台となるガラスを1回転半巻きつける。釜から取り出した後も一定スピードで棒を回し続け、ちょこっと息を吹くと液状のガラスがゆっくり膨らんだ。ここで始めて知ったのは、コップは底の方から形作っていくということ。なのでこの段階でコップの段面積と高さと厚さがほぼほぼ決まってしまう。そして完全に固まらないうちにもう一度釜に入れて溶けたガラスを巻きつけ、息を吹いて膨らまし、回しながら工具を使ってコップの内側から外に押し付けるようにしてコップの高さ方向を出す。広がってしまったら外側から押さえつけて垂直に高さ方向を整える。この作業が一番難しかったね。作業場の立ち位置の関係でなかなか高さがきれいな垂直にかつ平面にならなかった。。。あ、そうそうガラスの模様は、今回は体験ということで単純な色付け作業のみ。これも難しかったなぁ~どうやるかというと、テーブル台の上の決められたスペース(8cm×30cmくらいかな)に、7種類の色が付いた砂粒ほどの石を散りばめておき、最初に形成したガラス(まだ固まっていない状態)を台のスペース上に転がして石をへばりつかせる、というやり方。なので小粒の石の配置、色の組み合わせをちゃんとやっても転がし方が下手っぴだと思うような色模様にならない。まぁでも自分ではうまくいったかな。

 そんなこんなで完成したコップ、見事「ビールグラス」とまでいかなくても、厚みがあって手になじむ感じで初チャレンジとしてはかなりいいんじゃなーい?!そんな本当のマイグラスで飲んだビール、格別に上手かったね!

水曜日, 12月 09, 2009

シングルス大会

 10月から新しいプロジェクトにアサインされ、これまでの出張生活とお別れして毎日通勤(痛勤?)ラッシュにもまれ・・・。11月下旬から急激に忙しくなり、深夜0時を超えることもしばしば。帰りの電車で座れればいいけど、3日に1回は途中駅から座れるかなぁ。早くも年末年始が恋しい。ちょっとでも連休が取れるだけでもありがたや~でも自分と嫁さんの実家に帰ったりであっという間に終わることが目に見えている。

 先週、近所のテニススクールのサンデーナイトシングルス大会に参加した。市民大会はここ2,3年毎年出ているけど、民間スクール主催の試合に出るのはかなり久しぶり。3人1組で総当り戦なので、2試合やってきた。初戦の相手はお笑い吉本の「宮川だいすけ」にちょーくりそつ。「何すんねん、痛いねん」とか言ってそうな感じだったけど、いざ試合が始まるとかなりラリーの応酬。なのでアプローチ打ってボレーに出ても自分のミスか相手のパッシングでやられ、1時間掛かった割にはたった1ゲームしか取れず負けてしまった。ほとんどのゲームでデュースになり、あと1歩のところでゲームを取れなかったんだな~。ストロークではあまり引きを取らなかったが、アプローチショットの内容とボレーに出るタイミングが悪かったのが結論でした。

 で2試合目はなんとしても勝つ!と気合を入れていたが、相手は高校生で、さすが若いだけあって試合の組み立ても何も関係なし、バコーっと打ってミスろうが決まろうがお構いなしな感じ。でもミスが圧倒的に多くて、6-0の余裕勝ち。でもさっきの試合に比べたら物足りなさもいいとこ、こちらも燃焼できずに終わってしまった。結局宮川だいすけ君が決勝トーナメント進出。でも決勝戦で負けたみたいで、ちょっと意外だった。あと半年、自分より上手い人と練習・試合を積めば決勝戦くらいまで行けそうな手応えはつかめた。