"別れとは、再会するためにあるものだ"

タイトルの言葉は、あるドラマでのセリフでとても印象に残ったので、使わせていただきました。そんな出会いも含めて、人間って、仕事って、生活って、女性って、・・・と様々なことを記していきます。

月曜日, 1月 25, 2010

再びPC延命処置

 おととし12月にノートPCの内蔵光学ドライブ交換を行ったが(詳細はこちら)、実は不完全なまま終わっていたことが分かった。事の発端は・・・最近あまりにPCの起動が遅いのに嫌気が差し、Windows XPを再インストールしよっかな~どうせならHDDも容量アップで交換してしまえ~ってことで、バルク扱いの160GBと従来の4倍UpのHDDを8000円くらいで購入した。でもその前に、交換したDVDドライブでOSリカバリーDVDがうまく読み込めてCDドライブ起動するかね?と疑問に思いPCマニュアルに従ってやってみると、思ってた通りCDドライブ起動しない。。。一旦再インストールは置いといて、現HDDを丸々新HDDに移行して単に容量アップだけでもやってみるか、ということで、ディスクをコピーしてくれるソフトを使ってデータ移行し新HDDをIDE接続し電源をON。しかしWindowsが起動しない。。。うーむ、コピーの仕方が良くないのか?ということでウィルス対策ソフトを停止にして再度コピーし、同様に接続し直して電源をONする。それでもやっぱり起動しない。こりゃ困ったということで、購入した新HDDの価格.comページの口コミ欄に質問を投げてみた。いろいろアドバイスをもらったが、結局のところ「リカバリーDVDでOS再インストが一番早いんじゃない?」というメッセージに、やっぱりそうなのね~と受け入れることにした。

 そこで今度は光学ドライブ交換のWebサイトをあちこち探して(最終的に一週間くらい探し続けた・・・)、重要なページに辿りついた。うちのPCは東芝dynabookなんだけど、機種によってドライブ接続認識がセカンダリーのマスターとスレーブの2ケースあり、元のドライブがどちらに繋がっていたかによって対応が変わってくるということだった。交換後は47ピンのピンショートを行っていながらセカンダリー・スレーブ接続で、多分交換前ドライブはマスター接続だったと推測すると、ピンショートを行う必要がない。つまり、ピンショートではなく「マスク」という、47番ピンに絶縁体をかぶせてあげる、ということを行う必要があったのだ。ということで、黒のビニールテープを細長く切って47ピンの上にしっかり張り付けた。そしてリカバリーDVDを挿入してPCを起動し、CDドライブブートを実行してみると・・・・なんと再セットアップ画面がついに登場したのだ!セカンダリー・マスター接続に切り替わったことも確認できた。それで160GBのNewHDDにクリーンインストールを掛けることができ、今はかなりサクサク快適なPCライフを送っているのでありました~。これでさらにあと2年の寿命は延びたかな。ちゃんちゃん。

木曜日, 1月 14, 2010

中国・北京 2泊3日観光

 こんな寒い時期にも関わらず、成人の日の3連休に中国・北京に観光で行ってきた。ANAマイレージを使って母親と2人旅行。初めてちょっとした親孝行をした気分で、母も喜んでくれていた。そんな母は以前ツアーで北京に行ったことがあり2回目だったが、自分は北京は初めてで且つ海外旅行も4年ぶりとあってかなりワクワクドキドキ。しかも数日前に大雪が降ったそうで、北京の街はいったいどーなってるの?と逆の意味でもワクワクだった。

 初日、羽田からのNH1285便で北京へ。12時半頃北京国際空港着。羽田や成田と規模が大違いでかなり広い。そして事前に予約していたツアー会社(旅WEB)のお迎えと合流し、車で万里の長城へ。ガイドさんは20代の現地女性。でも日本語が堪能で、言葉の不自由はなかった。いくつかある長城のうち、「八達嶺長城」に案内してもらった。しかし・・・。天気予報で最高気温-3℃と言っていた以上に寒く、雪がまだ多く残っている。ガイドさんにロープウェイで上がってしまったほうが早いと言われ、一人往復60元を払って長城へ。上の方は風が顔を突き刺すように冷たい。それでもそこそこ観光客で賑わっていて、約30分くらい長城を上り下りしてきた。まぁ夏の観光シーズンだとかなり混雑するから寒い時期でもマイペースで上ったり写真取ったりできたから良しとしようか。次に向かったのが車の中で急遽決めた雑技団ショー。約1時間の公演だったが、徐々にスゴ技が出てきてみるみる呑み込まれていったね。これは何度見ても楽しそうなのでオススメです。最後に夕食をホテル近くの北京料理屋に行き、北京ダックをいただいて終了。ホテルはこれまた日本語可のニューオータニ長富宮

 2日目。この日はJTB現地ツアーのサイトで予約した「北京市内一日観光」。ガイドさんは同じく20代の日本語堪能な女性。日本人と見間違えるくらいの顔立ちでちょっぴりかわいい。朝8時半くらいにまずは「天安門広場」へ。道路と歩道以外はまだ雪が積もったままで、やはり激烈に顔が寒い。。。門をくぐって次に「故宮」を見学。天安門広場以上にだだっ広い。ガイドさんの建物や展示品の説明を聞いて、中国の歴史の深さに感心しまくり。約1時間半見学して、次に「頤和園」へ。広い湖とそのほとりにある長い回廊や建物の見学がメイン。湖は完全凍結で多くの人が散歩していた。回廊の天井部分に三国志の趙飛と馬超の一騎打ちの絵が描いてあり、三国志ファンとしてはうれしくなったね。昼食をはさんで、次に「天壇公園」へ。明の時代の祭壇の場だったようで、天壇という丸い三段屋根の建物がメイン。そのメインに行く前に公園内を少し歩いたが、中国のごく普通の休日の過ごし方を垣間見えた。トランプ、マージャンに似た遊び、カラオケ、羽根蹴り、民謡的な踊り、・・・。みんな賑やかに楽しく遊んでたね。最後に車の中から「鳥の巣」(2008年北京オリンピックスタジアムね)を見て終了。その鳥の巣は今、人工スキー場に変身しているんだって!なので中に見学だけで入ることはできないとのこと。残念。

 3日目、この日は前日のガイドさんから薦められた「胡同」(フートンと読む)巡りの半日ツアーに参加。ホテルにJTBデスクオフィスが入っているおかげで簡単に申し込み・支払いが出来た。とても便利。タクシーで北海付近の胡同を三輪リキシャで回る。ガイドは今度は男性で年齢は自分より若い感じ。よくしゃべり、胡同のガイドだけでなく最近の中国事情や文化大革命時代のことを話してくれて、より一層中国を知ることができた。最後に胡同のある家庭のおうちに案内され、お茶とお菓子を用意してくれ、家族や家の歴史、近所のことを説明してもらった。胡同の中で富豪・貧民が門構えで分かる仕組みになっていて、そこの土地の値段もどんどん上がっているんだって。今は都会に住んで経済成長の波に乗りたがるんだろうけど、そのうち古き良き時代を思い返す時代が来ることになるでしょう。そして昼になり、北京中心部から軌上快機というエアポートライナーに乗り空港へ。

 あっという間の3日間だったけど、母いわく五輪の前に行ったから、街の変わり様には驚いたみたい。ガイドさんも同様のことを口々に言うので、これからもますます発展して変わっていくんだろうね。中国株でも買っておくかな(笑)