東京の温泉

以前TVで紹介されていた東京の温泉は、地下1,500mくらいまで掘って出る水の色が茶褐色だということを知ってこのブログでも書いた気がしたが、うちから車で30分程行ったところに新しく出来た日帰り温泉施設に始めて行ってみた。ネットの口コミでは他の日帰り温泉施設よりも人気で混んでいるとあったが、朝10時に行ったら既に駐車場は7割埋まっているではないか。そしてお湯は本当に茶褐色だった。正確には、茶褐色のさらに薄い色。醤油を思いっきり水で薄めたような色といったらいいのかな。匂いも硫黄とか塩素ではなく独特のにおいがして、お湯自体にぬめりを感じたね。ぬめりは肌がすべすべになる感じがして体の芯まで温まる。ちゃんと効能とかも各湯船毎に書いてあってかなり親切。あと露天からちょこっと頭をのぞかせている数本の杉の木が、なんとなく山間の温泉に来た感じがしてポイントアップかな。まあ屋根のない湯船は杉の枯葉やゴミが浮いててポイントダウンでしたが。。。

　あと気に入ったのが無料の休憩コーナー。普通に座敷もあるけど、外の景色を堪能できる20～30のリクライニングチェアと、大画面液晶TVをゆっくり見れる20の別のリクライニングチェアがあって、雑魚寝だと疲れるけどこれなら昼寝にもってこいな感じ。その他に食事処はもちろん、床屋・全身マッサージコーナー・岩盤浴の施設もあって、土日祝は900円（岩盤浴は+500円）。この地域にしては安心価格と言えるかな。結構癖になりそうな予感。