"別れとは、再会するためにあるものだ"

タイトルの言葉は、あるドラマでのセリフでとても印象に残ったので、使わせていただきました。そんな出会いも含めて、人間って、仕事って、生活って、女性って、・・・と様々なことを記していきます。

水曜日, 10月 22, 2008

一周忌

 先週末は父の一周忌の為に実家に帰省。親戚の皆さんが元気そうだったのを見てちょっと嬉しかった。というのも、去年のお葬式の時には体の不調を訴えているおじやおばが何人かいたので、60を超えると健康管理というのは大変なんだな~と思っていたからだ。でも、ある一人のおじは、うちの父があまりに健康に無頓着でそれが病気と死に繋がったことを知っているので、自分の体に気を使って好きだった酒を一切やめて野菜中心の食生活にして1年たったら、すごく健康になったと言ってくれた。健康でいられることが本当に良いことなんだなと、人の話を聞いてても思うね。自分も食生活を規制しないといけない(体重が平均オーバーなので(笑))んだけど、旅行に行ったり出張暮らししていると、どうしても「まぁいいや」が勝ってしまう・・・。

 その一周忌で、母が再びハンカチで涙をぬぐっていた。「お母さんはほんとにお父さんのことを愛していたんだな」と思った。愛する人がいないことが今でも悲しみを誘ってしまう。自分にとっても父がいないことが今でも寂しいと思うこともある。1年前のことは今でもショックで悲しい。だから極力思い出さないように意識的にしてきたけど、もう少し時間が経てば、冷静に思い出せるようになるんじゃないかと思う。9月のお彼岸には行けなかったけど、これからはお彼岸には欠かさず実家に行くように決めた。